イラスト:しものはらしも
⸺ようこそ、お別れの夜へ。
これはふたりだけで遊ぶ、怪物と人の別れの物語です。
■プレイヤー人数
モンスター(進行役)1名、従者1名
■プレイ時間
1時間~
■必要なもの
・色々なダイス
4面、6面、8面、10面、12面、20面
(足りないものがあってもOK)
怪物たるあなたと、あなたに寄り添う人間。
これはそんなふたりだけで遊ぶゲームです。
怪物は人間を襲わなければ生きることができず、けれど、人間を襲う力を失っています。
寄り添う人間は、そんなあなたのために、毎夜街へと狩りに出かけるのです。
いびつな共生関係は、長く続くことはありません。
『さよならナイトランド』は、ふたりの最後に至る物語を紡ぐためのゲームなのです。
#一夜だけ、ふたりだけで遊べるゲーム
#必ず最後は死に別れる物語
#どうか、よき最期を
イラスト:Gia
それではお聞きしましょう、若き魔族よ。
あなたにとって、「魔王」とは⸺?
⸺舞台は魔界、次期魔王を選出するための学び舎「魔王選抜学園」。
魔王を目指す若き魔族となり、仲間と共に、魔王選抜試験に挑め!
■プレイヤー人数
GM1名、PL2~3名
■プレイ時間
ボイセの場合、準備含め3時間程度
■必要なもの
・筆記用具
・6面ダイス(20個程度)
本作は、地球から遠く離れた星「魔界」を舞台に、魔王を目指す若き魔族たちの学び舎「魔王選抜学園」の生徒となり、仲間と共に「魔王選抜試験」に挑むTRPGです。
#学園に通う、年若き魔族たちを演じよう
本作でプレイヤーが演じるのは、「竜人」や「吸血鬼」、「堕天使」といった魔族たち。
それも、魔界を治める魔王を目指そうという、志溢れる若き魔族です。
本作では、彼らが魔王となるための試験「魔王選抜試験」に挑む姿と、束の間の学園生活が描かれることとなります。
#仲間と共に挑む、「魔王選抜試験」
魔王選抜試験は、魔王としての価値観や考え方を問われる「口述試験」と、
魔族の力を使い敵と戦う「実技試験」に分けられます。
試験には、他の魔族と共にチームを組んで挑みます。
そう、彼らは同じく魔王を目指すライバルなれど、
この試験においては協力すべき仲間なのです。
#夢への一歩と仲間との別れ
本作で描かれるのは、魔王選抜試験の1次試験、魔王になるための長大な試練の最初の一歩です。
試験に合格した場合、結末では、共に試験に挑んだ仲間との別れが待っています。
本作では、ライバルであり友でもある仲間との一時と、その終わりが描かれることとなるのです。
#あなたにとって「魔王」とは?
目指すべき「魔王」の姿は魔族それぞれ。
恐怖によって全てを支配する王。慈愛に溢れ、調和を重んじる王。あらゆる事象と真実を掌握する王。
どのような魔王を目指すかによって、口述試験での回答も変わってくることでしょう。時には、仲間と意見を違える時もあるかもしれません。
それでも、あなたが目指す魔王の姿は、あなただけのものなのです。
イラスト:赤雷音
ようこそ、宇宙に多くの有機生命体があふれるこの世界へ!
あなたはギャラクシー・エンターテイメント・ステーションで開発された知能を持つ新宇宙生命体「ミュータントハリネズミ」です。
さまざまな物語を超えて、あなたとその仲間達は地球へとやってきたのでした……!
■プレイヤー人数
進行役1名、プレイヤー1〜3名
■プレイ時間
1時間〜
■必要なもの
・現実では存在しないようなダイス(666面ダイス)
・存在するダイス(4面ダイス、10面ダイス)
とか……。
ダイスアプリを使ってね……!!
ミュータントハリネズミとなってタイフウで暴れ散らかし!
タイフウ装置を使ってタイフウを作ったら、好きなフレーバーとクローンミュータントハリネズミを乗せて、人間の街へとしゅっぱーつ!
のんびりテレビの前で人間たちが阿鼻叫喚な報道を眺めましょう!
#ミュータントハリネズミになれる
#人間たちの街をタイフウで荒らしまわれる
#規模が愉快
イラスト:赤宮文也
それじゃあ今日もやりますか、奇跡を摘み取る楽しい御仕事!!
■プレイヤー人数
2~4人(ゲームの進行役を含む)
■プレイ時間
1~2時間(ゲームの準備時間を含む)
■必要なもの
・コマ(1人1個)
・筆記用具(何でも良い)
・六面ダイス(1人1個)
・十面ダイス(全体で1個)
・トランプまたは何らかのカード類(得点配布、確認用)
・背景音楽
異能打ち消す“無能者”「ディスペリオル」。
そのエージェントとなり、 世を乱す異能者「スペリオル」を確保する任務に赴く—
その行きて帰りし 「道中の車内会話」に特化したゲームこそが、本作です!
異能の天敵として君臨する貴方々には、任務など所詮“片手間”の仕事。
有り余る移動時間の中、小粋で無価値な“掛け合い”を、心の限りお楽しみに!
#“無能な”エージェントを演じます
#判定はただ一度のみ、後はRPが全てです
#箱庭での会話劇を、ご堪能あれ
イラスト:ナツバ
それは、死に至る呪われた3日間の物語。
──私はここに生きていた、私を忘れないで。
■プレイヤー人数
進行役1名、プレイヤー2~4名
■プレイ時間
1~3時間
■必要なもの
・筆記用具
・6面ダイス2個
3日後に死んでしまう呪い。
これは、そんな呪いをかけられた人々を遊ぶゲームです。
ある日、あなた達は呪われてしまいます。
理由もなく、理不尽に、死の運命を決定づけられてしまうのです。
死が迫る中で、あなたはなにをしますか?
未練を残さぬようにと走り出しますか?
一緒に呪われた人と絆を深めますか?
いずれにせよ、残された時間はあと僅か。
どうか、悔いなき選択を。
#死を前にした人を遊べる
#死に様を思う存分演出できる
#そして、ただひとりだけ生き残ることができる
イラスト:星野まつ
⸺ああ、ようやく「ふつう」になれる!
そのはずだったのに、どうして……!?
■プレイヤー人数
プレイヤー2~4名(進行役を含む)
■プレイ時間
1~3時間
■必要なもの
・筆記用具
・キャラクターシート(各1枚)
このゲームは、あなたの黒歴史を封印し、きらきらで「ふつう」な人生を手に入れるため頑張る物語――ではありません。
隠し通したいものが次々と暴かれてしまう、その過程を楽しむロールプレイングゲームです。
大学デビュー、お見合い――あなたが自分の暗部を見せたくない場面で、運命のいたずらから「本当の自分」が暴かれていきます。
けれど、大丈夫。
このゲームでは、全キャラクターが「封印した過去」を暴かれた後、みんな同士であった、 とわかるようになっています。
ありのままの自分として付き合える相手を見つけるまでの物語を遊ぶのです。
ですから、安心して自分を偽りましょう。そして、その擬態がはがされていくのをドキドキしながら楽しんだあと、同士の前で「本当の自分」を紹介してください!
・キャラクター作成
なりたい自分と本当の自分、キーワードの作成
・セッション開始
①それぞれの「今の擬態した自分」を描いたシーン
②数名ごとに互いの「封印ワード」を選び、 それにまつわる場面をロールプレイ
「封印ワード」が本当の自分にかかわるものなら、 そのキャラクターの隠していたものが暴かれていく
③クライマックスで全員の過去が明るみになる。その後、全員が本当の自分として交流する
#隠しごとが暴かれていく過程を楽しめる
#ほかの参加者の「封印ワード」から、どれが彼らの隠したいものかを考え、当てていく
#最後は大団円
イラスト:風花いと
この世はいつも理不尽ばかり。
時には人の縁から切り離され、孤独に彷徨うこともあるでしょう。
でも大丈夫。人非ざる妖が、あなたのそばに寄り添ってくれる。
あなたの孤独は埋められ、いつか再び人の縁に立ち返る。
それは、世界を超えた儚き縁。
それは、夢のような優しき縁。
さぁ、ゆめえにしを紡ぎましょう。
■プレイヤー人数
進行役1名、プレイヤー2名
■プレイ時間
ボイセの場合、準備込みで2〜3時間
■必要なもの
・筆記用具
・6面ダイス2個
この作品は現代日本を舞台に、 人と妖の二人組である「夢縁」となって、いつか訪れる別れの日までの種族を超えた交流を楽しむロールプレイ特化型TRPGです。
#心に欠落を抱えてしまった「彷徨い人」
本作でプレイヤーが演じることになる人間は、みな心のどこかに欠落を抱えています。
大事な人、成し遂げたい夢、誇りを持って生きるための尊厳……
そんな欠落により社会の中で"生きづらさ"を抱えてしまった人を「彷徨い人」と呼びます。
彷徨い人は一般人とのズレを抱えてしまう代わりに、この世非ざる存在と縁を結べるようになります。
#この世の隣にいる存在「妖」
彷徨い人の相方を務める「妖」は、この世とは異なる場所にいる人間以外の存在を指します。
皆に信仰される神様、自然の中にいる妖怪、亡くなったはずの人が現れる幽霊、噂の中で語られる怪異……
彼らは普段人間には干渉できませんが、縁を結んだ彷徨い人には直接触れ合うことができます。
そんな種族を超えた特別な縁のことを、「夢縁(ゆめえにし)」と呼びます。
#二人にいつか訪れる「別れ」
彷徨い人はパートナーの妖の支えによって、生きづらさを晴らしてもらいながら日々を過ごします。
ですが、夢はいつか醒めるもの。夢縁も、永遠に続く関係性ではありません。
妖の支えによって、彷徨い人はいつか自身の心の欠落を解消し普通の人に戻ります。
それは喜ばしい門出であるとともに、悲しい別れ……夢縁が失われることを意味します。
いつかその日を迎えるまで、儚くも楽しい日々を積み重ねましょう。
イラスト:いこちや
誰もが、変わらぬ日常を生きている。
夜が明けなくなっても、
目の前で、誰かが怪物に食われていても。
私以外の誰もが、何事も起きていないかのような顔をしている。
生き延びるには、戦うしかない。
誰も、助けてくれはしない。
⸺夜に挑め、狩人よ
■プレイヤー人数
進行役1名、プレイヤー1名
■プレイ時間
1時間~
■必要なもの
・筆記用具
・6面ダイス10個程度
・ハンターシートのコピー
現代の大都市を舞台に、巨大な怪物と戦う一般人となって遊ぶゲームです。
誰もがこの状況に疑問を持っていないため、警察も、軍隊も、大切な誰かも、あなたを決して守ってくれません。
頼りない武器と、あなたに囁きかけてくる何者かの導きだけを頼りに、怪物と戦うしかないのです。
ただひたすらに、奇妙な夜から脱する日を夢見て。
#おそらく、すぐ死にます
#でも、すぐに復活できます
#怪物の行動を読み切って、あなたが人であるうちに討伐を成功させましょう
イラスト:Reiven
世界を敵に回しても、あなたと見たい景色がある。
だから、お願い⸺この手を引いて、どこまでも連れて行って。
私が世界を滅ぼすその日まで。
■プレイヤー人数
1~2名(進行役を含む)
■プレイ時間
1~3時間
■必要なもの
・筆記用具
・キャラクターシート(各1枚)
・色々なダイス
4面、6面、8面、10面、12面、20面、100面:1個ずつ
あなたは呪いや出自によって、いつか世界を滅ぼす力を持つ存在。
誰からも恐れられ、命を狙われています。
さらには、自らがもたらすであろう破滅の刻限に苛まれています。
そんな中、あなたの手を取る人がいました。
このゲームでは、あなたは「やがて世界を滅ぼす存在」として、大切な友人や恋人、あるいは見知らぬ誰かに手を引かれ、世界を巡っていきます。
その旅は、一週間か、ひと月か、数年か。
過程はすべてふたりに委ねられています……避けようのない、たったひとつの結末へ向かって。
このゲームは日記形式(ジャーナリング)を推奨しています。
場面ごとに起きたことを先にすべて決め、 その後に出来事を物語や日記のような形式で記述するものです。
ふたりで遊ぶ場合、通常のゲームのようにも、交換日記のような形でも可能です。
イラストのふたりの物語を遊ぶ「ゲームブック」
自身の「世界を敵に回した逃避行」を楽しむためのルール
#世界を敵に回した逃避行を堪能できる
#判定はすべて「世界や周囲の崩壊をどれだけ招かずに成功できたか」
#最後には世界の滅亡か、自分の終わりかを選べる